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無人の保管スペースで深夜にエアコンを多数使用して除湿を行う場合、エアコンを全てまたは一部停止し、少数の除湿機で運用することで省エネになる場合があります。
製品倉庫で湿度管理(例えばRH50~55%)を目的に多数のエアコンを使用しても湿度が思うように下がらない経験はありませんか?深夜の無人工場で室温を25℃に保つのも無駄があると思われます。
このような場合、深夜にエアコンを停止し、少数の除湿専用機だけで運用することで省エネが可能です。*除湿専用機は空気を除湿後に再熱し、より乾燥した空気として放出するため、室温が若干上がる傾向にあります。
市販のエアコンの「除湿モード」もよく使用されていますが、除湿専用機ほどの能力はありません。機種によっては再熱放出機能があっても、ヒーターを使用するため消費電力も多くなります。
しかし、除湿専用機は過冷却で除湿した後、内部コンデンサーの熱で再熱するため無駄がありません。
無人倉庫の湿度管理と省エネを検討されているなら、ぜひご相談ください。
度々、お客様より以下のご質問を頂きます。
Q:「湿度対策で市販のエアコンを多数台設置したが、余り改善が見られないがなぜでしょうか?」
これに対する回答は以下の通りです。
A:最近の市販のエアコンには『除湿運転モード』と言う機能が多く装備されています。
しかしながら、そもそも除湿の方法にエアコンと除湿専用機では違いがあるのをご存じでしょうか?
冷媒を使用するヒートポンプと言う意味では同じ仕組みなのですが、エアコンは設定温度(例えば27℃)に対応してエバポレーター(室内機の内部フィン)が適度に冷却され、それを循環する空気が設定温度へと冷やされます。
一方、除湿専用機は取り込んだ空気を一旦エバポレーターでエアコンよりも低温の『過冷却』で目標露点温度まで一気に冷却・結露させ水分を除去した後、エアコンで言う室外機(除湿専用機の場合は筐体内に併存)に当たる『再熱器』を通して温めて機外へ排出します。
この為、除湿能力にかなりの違いがあると言えます。
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